【雑記】ミリタリーの定番で至高M-65

私はミリタリーの服が好きでよく高円寺や下北沢に行ってはヴィンテージミリタリーを探し歩いています。

そんなときに見つけたのがM65モッズコートです。

前々から欲しいなとは思っていたのですが値段も高く、なかなか見つからないので諦めていたのですがついに先日、見つけました！

ただ、価格が年々高騰しているらしく私が買ったM65はサイズS、デッドストックで税込み45000円ほどしました・・・笑

予算的に手のギリギリ届かないくらいでしたが、弾数自体減っていて次いつ巡り合えるか分からなかったので無理して購入しました！

シェル、ライナー、フード全て年代は違いましたがフルセットです！

M-65モッズコートとは！

今はファッションアイテムとして定番化され、少し前にはSEKAI　NO　OWARIがDragonNightのMVで着用していた首回りがモフモフしているあれです！

元々は1960年代後半にM51の後継として作られた65年型極寒野戦パーカーのことをM65といいます。

M-65フィールドジャケットと間違われますが見た目も用途も全然違います！

簡単に説明しますと軍人さんが極寒地でも寒くないように作られた非常に実用性の高い衣類です！

M65のフードの部分はとにかく大きく作られていてM1というヘルメットの上からでも被れるようになっています。

中についているライナーも取り外しが可能で寒暖差にも対応しています！

M65はフィッシュテールパーカーともいわれており燕尾状の裾のところが丸みを帯びて真ん中から２つに割れ、独特のデザインとなっています。

実はこのフィッシュテールの形にもちゃんと意味があります！

ただのデザインじゃないんです！

前後の裾の紐（ドローコード）を左右の太ももの部分に結びつけ裾のばたつきと冷気の侵入を防ぐ、防風機能を備えているんです！

見た目もカッコよく実用性も高く凄く考えられて作られているなと思いました。

現代のアパレル界でも取り入れられていて意様々なブランドがこの形の物を出しています！

が

買うならやっぱりM65のオリジナルですかね！

先程、寒冷地での使用が主と紹介しましたが基本的に夏以外なら着られます。

流石に夏は暑くて着ていられませんが秋から冬、そして春先まで活躍します！

冬はシェルにライナーを取り付け、フードも付ければ下がTシャツでも寒くなかったです！

実際に私はコンビニに行くとき着替えるのが面倒で真冬でも半袖の上にM65だけ着て外に出ます笑

フードも頭を丸々覆いかぶせるほど大きく前側にはマジックテープがついているのでマフラー替わりにもなります！

春先などまだ少し寒いときにはフードを外しシェルとライナーの組み合わせや、最近では下にはパーカーなどを着て上からライナーだけを羽織る組み合わせも流行っています！

様々な組み合わせが出来るのでとても便利ですね！

デメリットはなかなか状態の良い物に出会えないのと日本人にちょうど良いサイズのxs、sが特に人気が高く値段もそれなりにするということでしょうか。

古着屋さんなどでM65を見つけたときはぜひ試着してみて下さい！